普通に日記を書こう

7月19日
 18日の夜に、明日は3連休明けで寝坊しそうな予感がするから早く寝よう、と決心したにもかかわらず、いろいろあって朝4時ごろ就寝。うちの会社の始業時刻は8時30分だが、起きたら8時27分だった。予言は的中した。自分がこわい。3分で行かなければ間に合わない。何かの間違いではないかという疑念が首をもたげたが、目が覚めるにつれて、その首がねじ切れるほどに現実であることを理解。結局現状把握に時間をかけてしまい、朝のおしっこタイムが終わるのとほぼ同時に定時を迎える。膀胱に力を入れ、尿道がおしっこで渋滞するくらい全力で放尿したが完全に無意味だった。未来から突如ドラえもんが出現してどこでもドアを出してくれたとしても半裸でおしっこを垂れ流しながらでなければ間に合わないようなタイミングだったのに、どうも定刻の前だと焦ってしまう。そんなこんなでようやく冷静になったところ、お客様の家に直接訪問すれば問題のない時間であることに気付く。これが鈴木の発想力がエジソンを超えた瞬間だった。しかし別に発明王はどうでもよかったので、もはや慣れすら感じてきた冷水シャワーを浴び、いざ出陣。その後はお客様のご自宅を数件訪問、簡単なインターネット設定を簡単に終わらせ、おじいちゃんおばあちゃんから明らかに必要以上の感謝の意を表される。正直悪い気はしないが、本当にこの人たちはまともにインターネットができるのだろうか。心配しても仕方がないので会社へ向かった。その後は特になにもない一日。何も書くことはない。朝の数分が7月19日の全てだった。